IFCAお楽しみイベント
異文化を楽しむ集い サマーブレイク・パーティ
備長炭の炎が頂点に達する時、冷えた生ビールの乾杯と共にIFCA恒例サマーブレイクパーティが梅雨の晴れ間、幕を開けた。今年もメンバーの協力のおかげでパーティは盛り上がり、用意された新鮮な肉や海産物に野菜などの食材が姿を消すにはさほど時間がかからなかった。時間帯の違うクラスの生徒に会えるのもIFCA行事の目的のひとつ。BGMの音も消される程、会話がクロスされ宴は最高潮・・・。そこへイギリス出身のJULIE先生家族4名が“浴衣”姿で登場あああああ!! これがなかなか“サマ”になっていて全員大歓声! いつも我々生徒が得られる国際交流を重視しがちだが、実は又初めての浴衣や炭火で焼いた“イワシ丸干し”等を体験する彼らにとっても異文化を楽しむ場所“IFCA”である事を再認識させられた一夜でもあった。
(火曜夜クラス)
真夏の夜のジャズコンサート
2006年7月22日、IFCAサロン主催でジャズコンサートが行われた。ピアノのK氏は若い時から国内外で活躍してこられたベテランのジャズピアニスト。ヴォーカルのYさんは英会話教室の生徒であり、コーラス部の合唱の指導もしておられる。彼女の歌はいつ聴いても大変ぬくもりがあり、穏やかで心地良い。また、詩を大切に表現して歌われるので、聞く者の心に響くのである。毎年「是非また聴きたい」という声が大きく、いつの間にか8年も続いている。ビールやワイン、お茶菓子をつまみながらの楽しい雰囲気も魅力のひとつ。今年もまた夏の夜のひととき待ち遠しいことである。
(サロン委員長)
コカリナコンサートの夜
2006年11月11日(土)、コカリナとサクソフォン奏者川沢泉さんのコンサートが開かれました。夫人で土曜クラスのメンバー、チェンバロ奏者の川沢京子さんのピアノ伴奏で、ご夫妻の息の合ったすばらしい演奏が披露されました。冒頭で、コカリナについて泉さんのレクチャーがありました。コカリナは、ハンガリー生まれで日本育ちの、片手に収まってしまうくらいの可愛らしい木の笛です。当日使われた楽器は全て泉さんの製作で、川沢さんご夫妻は、演奏・指導を通して、コカリナの普及活動に努力していらっしゃいます。演奏された曲は『アヴェ・マリア』『涙そうそう』など20曲以上もありました。途中サクソフォンの演奏も加わり、アンコールの『酒と泪と男と女』では涙ぐむメンバーも出るほどの、静かなコカリナの世界に酔った夜でした。演奏の合間には、コカリナの体験コーナーもありました。私もちょっと吹かせていただきましたが、意外にも簡単に音が出るのにびっくりしました。手に伝わる木の優しい感触と、初心者でもすぐに演奏でき、皆で合奏も楽しめる新しい楽器として、これから大いに普及してほしいと思います。IFCAの文化教室でもコカリナクラスが開講されると聞き、これも非常に意義のあることだと思いました。皆さんも是非一度ご体験ください。
(土曜午後クラス 濱田敦子)
IFCAのパワーと人柄が感じられるバザー
昨年11月下旬、会員とその家族、友人、皆々様のご協力でIFCAらしい、にぎやかで楽しいバザーが行われました。数々の献品(衣料、雑貨、食料)、手作りクッキー等はまたたく間に売り切れとなり、大きな収益を得る事が出来ました。さすがIFCAのパワーと人柄を感じさせられました。早速、翌月には知的障害者施設に、その収益の大半を寄付する事が出来ました事は、私達の何よりの喜びです。又、こんかいのは南青山のブティックのオーナー(IFCA会員)より素敵なお洋服の数々をご寄付いただき、クリスマス会でオークションをして楽しみました。毎年の事ながら、ささやかでも恵まれない方々へ援助ができますならば、今後も努力と協力を惜しまないつもりでおります。
(バザー委員長 星野)
フレンドリーなクリスマス・パーティ
昨今国民的行事の感があるクリスマス! 恒例のIFCAクリスマスパーティが少し早めですが12月16日に行われました。担当クラスとして、2週間程前からの飾り付け、プログラムの作成、食事のメニュー一覧表作り、結構楽しみの中に気を使うものです。当日の日本語版司会進行係を仰せつかり、いささかとまどいながら、多数の来賓、会員の前で、多少の緊張と気持ちの高ぶりを抑え、皆さんのご協力を得て無事果たすことができ、ホッと一息ついたのを覚えています。皆さんに充分楽しんで頂いた内容のあるパーティでした。そして来年も再来年も、このフレンドリーな輪が続いてゆく事を願っています。
(月曜午後クラス 河原)